まったく関係ないですが

和田アキ子が非常にむかつきます。お前ね、ブラジル戦で敗北してピッチに倒れ伏した中田の映像を見て演技だとか負けたらこうしようと最初から考えていたに違いないとか、たかだかお昼の司会者が何をほざいてやがるのですかと強く言いたい。
 以下はその醜悪さしか感じない和田アキ子の台詞。書いててキーボード叩き壊したくなるような台詞ばかりです。

「あんなとこ(グラウンドのこと)でわざわざ泣く必要ない」
「控え室で泣けばいい」
「なにもそこまで泣くほどのことでもないでしょ」
「そんなに悔しいか?そこまで悔しい?」
クロアチア戦が終わって分かってた結果でしょ?」

 同じ事務所の窃盗アイドル(方々で批判を”あびる優”れていない人のこと)を歯切れも悪く擁護するなんていう常識はずれなことを堂々と放送の場でやっておきながら、結果はどうあれ全力出したスポーツ選手を罵倒ですか。しかもプレイの内容ではなくて、中田の内心を勝手に推測してから批判するなんてお前はどんなサイコメトラー気取ってるんだと激昂しかけましたわ。
 しかもその和田の頭の悪すぎて教育を受けているのか疑いたくなるコメントに媚びへつらうトミーズ雅峰竜太も同じ程度にむかつきました。
 もう二度とこいつらが出てる番組は見ねえ。
 そんな沸点を通り越してしまった叫びが時間が経過した今でも胸の中で渦巻いております。

 ――思い起こせば日本のサッカーなんて欧州から見向きもされなかった近しい過去。
 キングと呼ばれるカズはいましたが、それは日本の中での話。外から見てみれば日本のサッカー界は確実に三流で、極東の島国はまだプロサッカーが始まったばかりのよちよち歩きの赤ん坊のようなものでした。当然ペレやベッケンバウアーマラドーナのような諸外国における国民的なヒーローとなりえるだけのプレーヤーは一人もおらず、(色々と人によって判断は異なると思いますが、私はカズはヒーローというよりも先駆者、パイオニアのようなものだと考えています)武田だとか前園だとか少なからず光ってる選手はいましたが、宝石のような輝きを放つ諸外国の選手と比べてみると、日本国内の選手はちょっと光沢のある石程度のものでしか(残念なことに)ありませんでした。
 しかし、そんな中で燦然と日本のサッカー界から姿を現したのが中田英寿、その人でした。言うなれば彼は始めて日本に生まれた純国産の宝石の輝きを持ったプレーヤーだったのです。
 その中田が今までに日本サッカーに貢献してきた事柄は例を挙げていけばきりがありません。
 セリエA
 ユベントス
 衝撃の2ゴールデビュー。
 ただ一人ヨーロッパの地で戦い続け、後続の日本人選手たちの欧州進出の足がかりを孤独にも引退するまでずっと築き上げ守り抜いていった精神力。時には味方を殺すとまで揶揄された芸術的なスルーパス
 その一挙手一投足が日本サッカーの方向性を示し、成長を導いていく大きな要因の一つになった事は疑う必要すらないでしょう。


 そんな中田を、よりにもよってあの和田アキ子トミーズ雅のぼんくら連中はこき下ろしやがって!


 これまで多大な貢献をしてきたスポーツ選手をリスペクトすることができないのは、発言した人間が他人からリスペクトされるようなことを何一つ成し遂げることがなかったからだと思う今日この頃。
 

 あとね、もう柳沢は許してあげてもいいと思うんだ。
 久保が出ていたらとか結果論なんですよ。
 あの選考があった当時は私も仕方ないと思ってたし。
 それにジーコもまさか、あのお膳立てで柳沢がゴールできないコンディションだなんて夢にも思えなかったでしょうしね。
 お疲れジーコ
 これからよろしくオシム