何してるんだろ

 暇なので(←激しく嘘。超嘘)ネコソギラジカル上巻を買ってきて読みました。表紙が最初誰だか解らなかったんですけど、あれってやっぱり赤い人なのかそうじゃないのか気になるところです、絵的には好きな構図なんですけど。




 んで、ネタバレを多分に含んだ感想。




 ふむっと流して読んでみた感じですが、萌崩兄妹のどちらか、もしくは両方が近い内に退場してしまわれるような気がしました。この話って、ストーリーの中で立ち位置が決まってきたら割とあっさりと登場人物が死んでしまいますんで、あながち的を外れた推測ではないと思います。子荻ちゃんとか姫ちゃんとかですね。
 それと何でだろう、この話を読んでると心情的に出夢君に転がりそうな雰囲気になってきたのでやばいです。特に階段から蹴落とされたところなんて良い線いってました。それと文明の利器に頼らない逞しさにも。ぜひともヒロインになっていたdk


 ……と、まあ話がそれましたが。


 正直、今回巻末の方で出てきていた人類最強の請負人は偽者のような気がしてなりません。なんというか、次の巻の冒頭で赤い人はさっくり殺されて、だけど最終巻で本物は生きてたぜ! みたいなノリで登場してきそうだと根拠も無く予想してみます。
 そう考えると誰だかよく解らなかった表紙のあの絵も、読者に対する視覚的なミスリードを誘起するための高等手段ではないのだろうかと、一人荒唐無稽な推測を募らせていく日々であったり。
 きっとあれだね、本物の哀川さんの人は超絶技巧を凝らした変装で怯える絵本(白衣水着)を演じていて、園山赤音だった誰かが今は哀川さんを演じているんだ。そう考えると話の中の矛盾が綺麗さっぱりなくなって、――くれませんね。
 まあ全ては戯言なわけですが。




 それではテスト勉強させてもらいまする。